2017年1月22日日曜日

どぎめぎインリョクちゃんについて

"3DSDLソフト「どぎめぎインリョクちゃん」レビュー!材料に火が通ってなくてお腹を壊した"
http://sinplelove.jp/blog-entry-4125.html

 

 俺はどぎめぎインリョクちゃんってゲームが好きで、要は海腹川瀬系統の操作難易度の高いゲームなんだけど、このブログのレビューとそれに付いてるコメント見たら吐き気がした。

 このジャンプの操作性にはちゃんと意味があると思っていて、以前ニュースーパーフックガールの時に不満点として挙げたワイヤーアクションなのに空中でのジャンプの挙動の制御が出来てしまう、その点がこの作品ではワイヤーアクションに忠実に、空中での挙動制御がほとんど出来ないようになっている、ということなんだけど、ここでの意見は真逆なんだよね。ワイヤーアクション(このゲームはトランポリンのような、ゴムアクションだろうか?)ではあるけども空中での挙動を操作出来ないから操作性が悪くて駄目だと言われてる。ワイヤーアクションとしては空中での挙動を制御することによって、その重心移動もワイヤーアクションで操作させるという、そこに一つの技術が問われるゲーム性なのに、こうしてただの欠点として切り捨てられると参ってしまう。
 (ちなみにもう一つ言われてるのは矢が連発出来ないという点なんだけど、これは俺もやりにくいなと思った…w)

 これがただ一個人の感想としてなら受け入れられるしそれに対して文句を言う筋合いは無いと思ってるんだけど、遊んでもいないのに何も考えず同調してゲームの評価を決めつける人たち。こいつらこそが悪なんだよ。極めて開発規模の小さく宣伝費用もかけられないようなゲームでこういった印象が付いてしまうことはかなりの痛手だと思う。良さを認めている人もいるんだろうが、残念な限りだ。

 前述したニュースーパーフックガールの操作性も、やはりこういう批判・不満があるからそうなっているんだろうなと改めて感じた。開発がこの点について意識していたかはわからないが、そうならなかった理由は操作性を良くした結果なんだと思う。
 これもゲームの進歩と時代の流れということなんだろう。(時代を語れるほどにゲームやってないですが) ゲームの理念に忠実であっても操作性が悪いと切り捨てられてしまう。他にも山ほどあるんだろうな、俺も気付いていないようなものが。

 よく引き合いに出される海腹川背ですが、このゲームは空中でのジャンプの挙動はほとんど制御出来ません。極端な話、ワイヤーアクションとしては自身が鉛のように重く最低限前後に歩けるだけという、それこそが究極のワイヤーアクションになると思っています。

 考えてみればこれってスペランカーがクソゲー扱いされるのと同じような匂いがする。



それはさておき3DSのどぎめぎインリョクちゃんはワンコインで500円。このように人を選ぶ作品ではありますが、楽しいゲームなので、おすすめですよ!



んで、いろいろ見てたら恥ずかしながらVITAで続編が出てたのは知らなかった!
体験版やってみますか…。

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